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知らない方が良いと知りながら
人は何かを知りたがる
知らなければ、死ぬわけでもないのに。
第四章 「調査」
いつものように空を見つめながら
私は珍しく考え事をしていた。
私にも能力があるのかが
私自身、今一理解していなかった。
最近あの痛みが毎晩の如く襲ってくる
なんだか自分が恐ろしい・・・
考え事をすると更に意味が分からなくなってくる
取り合えず私は横になることにした・・・・。
目が覚めると、辺りは夜も更けていた。
これ以上眠れないので私は能力者の情報を調べることにした
パソコンの管理画面で私は自分の名前を探した
自分のデータを見て私は目を疑った
No.0368 S 瀧空
能力
『未来予知』
私の能力は未来予知だった。
ということは・・・
あの地獄絵図は未来なのだろうか
私は自分の能力に心底驚きながらパソコン室を後にした。
寝室に向かう途中
また頭に落雷が落ちたような痛みが襲った
其の瞬間
私の眼に
あの恐ろしい
未来が
今度はハッキリと
見えた
私はこの光景を見て思った。
未来は変えられないだろうか・・・
私は廊下で座り込んで考えていた。
するとそのうち夜が明けてしまったようだ。
辺りが明るくなっていた。
世話係がやってきた。
私は意識が遠のいてゆくのを感じながら思考をめぐらせ答えがでた。
運命は、否、世界は変えられるのかもしれない。
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後書
話の展開が分かりますでしょうか・・・・!
分かりにくいと思いますが、まぁ・・・・この作者にしてこの小説有りって感じなんで。
次から話一挙回転みたいな←なんだそれ