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嗚呼神様

私達は
今日も
明日も
明後日も
同じ事を繰り返さなければならないのでしょうか?


第一章
「瀧空」

薄暗い研究所の一部屋で
灰色をした空を眺めながら
私はぼんやりしていた。
今日は



私の名は「瀧空」
本当の名は
知らない。

物心付いた時からこの研究所にいた。

私はいつもの事ながら
部屋の一角で膝を抱えて空を見る
それが

私の何よりの楽しみだった。

楽しみというか
やることがこれしかないから
私は唯々
空を見つめることしかしなかった。

否、
できなかった。

「S0368」
私の世話係が呼ぶ
私は此処のほとんどの人から『S0368』
と呼ばれていた。
他の者も同様に英数で呼ばれる。

私は立とうをして脚に力を入れた。

「ッ!!!!!?」

頭に猛烈な痛みが走った。

私はその場に立ち竦み
唯壮絶な痛みに耐えた。

すると突然
私の視界はぼやけた後に
一瞬にして地獄絵図に変わった。

其れは
遥かに続く焼け野原
研究所は酷く焼け
ほぼ炭と化している
外には研究員達が無残な姿で倒れていた。
私は絶句した。
其れと同時に私の視界は現世界に戻った。

あれは

なんだったんだろうか

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


後書

なんか・・・思いついたんで書いてみたんですが・・・
オリジナルは全然続かない派なので
打ち切りするかもしれませんねぇ
まぁどうでもいいんですけど
と・・取り合えず頑張ります。

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