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俺はお前等を許さない
憎しみは殺意に変わり
いつかお前等に『復讐』という
恩を返すだろう
第一章 「ハジマリの詩」
<バンッ>
今日の朝は凄まじい銃声で目覚める。
俺は灯。
特殊部隊「カエデ」のリーダーだ。
俺が今生きている時代は西暦4000年。
時間は・・・分からない。
この世界にはある病原体が存在する。
―――『F206』だ。
『F206』は感染した者を恐怖の淵に追い上げ、狂わせてしまう。
治療法は、
未だ発見されていない。
感染方法は至って簡単。
接触感染、空気感染はないが引っかかれたり噛みつかれたら最後
もう二度と普通の生活には戻れないだろう。
さっきの銃声は感染者から逃げる生存者のもの。だろう。
感染者に会ったらまず
そいつを殺す。
治療法が見つからないのでは仕方が無いな。
まぁ朝とかはあまり出ない方だから大丈夫だろう。
と、まぁ説明はここら辺で終わらせてもらおう。
灯が下のフロアへ下りると薄い水色掛かった頭が見えた。
氷だ。
「あ、灯姉。お早う御座います。相変わらず遅いですね~!」
馬鹿にしたように彼女は言う。
「今何時だと思ってんだよ全く・・・」
灯が気に食わないように話すと
「え?何時でしょうね~?ただまだ暗いってことは確かですが。っていうか私今日監視係ですよ?」
灯が見るとまだ外が薄暗い。
時間で言うと季節は多分夏だから・・・4時くらいか?
そう呟きながら灯は続ける。
「さて、今日はどこ行きますかね~?」
それを聞いて氷は怒りながら答える
「何言ってるんですか!生存者探しじゃないんですか?この世界のどこかに何かの組織があるって噂、どうしたんですか?」
「わーったよーつまんねーなーっつか寝ろよ?!」
噂、というのはこの廃れた世界のどこかに何かの組織が存在する、というなんとも明確じゃない噂なのだが氷は其れを信じているようだ。
ギャアギャア騒いでいると上フロアから誰かが下りてきた。
下りてきた主は鬼淵だった。
「おーう鬼淵兄ー!」
「お早う御座います、鬼淵兄さん^^」
灯と氷が挨拶する。
「ん・・・おう」
そこで灯が思い切り話しを変えて
「氷ーおなかすいたー!!!」
「朝っぱらから五月蝿いです!!!」
予想外の答えに灯は思わず驚く。
「Σええええ!?」
「私じゃないですよ、灯姉さん酷いです!」
「じゃあ誰?!」
「僕ですよ」
灯の後ろに立っていたのはクロ。
「Σクロッどこから沸いてきた!!!」
「沸いてきたとは酷いですね。一応生きてるんで。」
「おおう、そうか・・・!!!」
「じゃあ、皆揃ったんでご飯にしましょうか!」
氷が話を切り上げた。
朝食後、彼等は武器を持ち外へと出かけた。
その後見つけた生存者に聞いた話。
「何?!噂は本当?!」
灯は驚いた。
「本当だ・・・ニューヨークの・どこかにある建物の中だそうだ・・・」
助けた生存者が言う
「ニューヨークですか・・・地理の勉強でやったことあります・・・たしか・・・アメリカにあったはずです!」
自信たっぷりに氷は言う。
「じゃあ数日後ぐらいに此処でてアメリカでも目指すか?」
灯が適当に言う。
「オイオイ、面白そーな話してんな」
その声の主は・・・
憎しみは殺意に変わり
いつかお前等に『復讐』という
恩を返すだろう
第一章 「ハジマリの詩」
<バンッ>
今日の朝は凄まじい銃声で目覚める。
俺は灯。
特殊部隊「カエデ」のリーダーだ。
俺が今生きている時代は西暦4000年。
時間は・・・分からない。
この世界にはある病原体が存在する。
―――『F206』だ。
『F206』は感染した者を恐怖の淵に追い上げ、狂わせてしまう。
治療法は、
未だ発見されていない。
感染方法は至って簡単。
接触感染、空気感染はないが引っかかれたり噛みつかれたら最後
もう二度と普通の生活には戻れないだろう。
さっきの銃声は感染者から逃げる生存者のもの。だろう。
感染者に会ったらまず
そいつを殺す。
治療法が見つからないのでは仕方が無いな。
まぁ朝とかはあまり出ない方だから大丈夫だろう。
と、まぁ説明はここら辺で終わらせてもらおう。
灯が下のフロアへ下りると薄い水色掛かった頭が見えた。
氷だ。
「あ、灯姉。お早う御座います。相変わらず遅いですね~!」
馬鹿にしたように彼女は言う。
「今何時だと思ってんだよ全く・・・」
灯が気に食わないように話すと
「え?何時でしょうね~?ただまだ暗いってことは確かですが。っていうか私今日監視係ですよ?」
灯が見るとまだ外が薄暗い。
時間で言うと季節は多分夏だから・・・4時くらいか?
そう呟きながら灯は続ける。
「さて、今日はどこ行きますかね~?」
それを聞いて氷は怒りながら答える
「何言ってるんですか!生存者探しじゃないんですか?この世界のどこかに何かの組織があるって噂、どうしたんですか?」
「わーったよーつまんねーなーっつか寝ろよ?!」
噂、というのはこの廃れた世界のどこかに何かの組織が存在する、というなんとも明確じゃない噂なのだが氷は其れを信じているようだ。
ギャアギャア騒いでいると上フロアから誰かが下りてきた。
下りてきた主は鬼淵だった。
「おーう鬼淵兄ー!」
「お早う御座います、鬼淵兄さん^^」
灯と氷が挨拶する。
「ん・・・おう」
そこで灯が思い切り話しを変えて
「氷ーおなかすいたー!!!」
「朝っぱらから五月蝿いです!!!」
予想外の答えに灯は思わず驚く。
「Σええええ!?」
「私じゃないですよ、灯姉さん酷いです!」
「じゃあ誰?!」
「僕ですよ」
灯の後ろに立っていたのはクロ。
「Σクロッどこから沸いてきた!!!」
「沸いてきたとは酷いですね。一応生きてるんで。」
「おおう、そうか・・・!!!」
「じゃあ、皆揃ったんでご飯にしましょうか!」
氷が話を切り上げた。
朝食後、彼等は武器を持ち外へと出かけた。
その後見つけた生存者に聞いた話。
「何?!噂は本当?!」
灯は驚いた。
「本当だ・・・ニューヨークの・どこかにある建物の中だそうだ・・・」
助けた生存者が言う
「ニューヨークですか・・・地理の勉強でやったことあります・・・たしか・・・アメリカにあったはずです!」
自信たっぷりに氷は言う。
「じゃあ数日後ぐらいに此処でてアメリカでも目指すか?」
灯が適当に言う。
「オイオイ、面白そーな話してんな」
その声の主は・・・
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